一戸建ての空き家をリフォーム!失敗しないために知っておきたいこと

一戸建ての空き家のリフォームをお考えではありませんか?リフォームと言っても、費用のことやリフォーム後の空き家をどう活用していくか、悩んでしまいますよね。近年では、自分でリフォームを行う「セルフリノベーション」「DIY」も注目を集めています。とはいっても、自分でリフォームをするには何から始めれば良いのか、またどこまで自分の手でリフォームできるのか分かりませんよね。

今回の記事では、一戸建ての空き家のリフォームにかかる「費用の相場」から、「自分でリフォーム」を行った場合のメリット・デメリット、リフォームに活用できる「助成金」のことについてご紹介致します。また、空き家活用法の中で代表的な「賃貸活用」について、知っておくとためになることをご紹介致します。

一戸建て空き家のリフォーム費用相場

築年数でみるリフォーム費の相場

築年数 戸建てリフォーム費相場(建物面積100㎡)
5年 10万円
10年 150万円
15年 265万円
20年 375万円
25年 485万円

築年数でのリフォーム費用の相場を見ると上記の表のようになります。表のリフォーム費用の相場には住宅のクリーニング費から外装塗装、屋根修理、水回りのリフォーム費などが含まれています。(あくまで相場ですので、ご参考程度にご確認下さい。)

築年数が古いほど住宅は老朽化するものです。そのため、修繕箇所も多くなる傾向があるので、空き家のリフォーム費用は高額になるのが一般的です。

「自分で」リフォーム~DIY~

近年よく耳にする「DIY」。自分でリフォームを行うことがDIYやセルフリノベーションと呼ばれるものです。テレビでも特集が組まれるほど注目度は高く、実際に取り組む人も増えてきています。一方で、本当に自分でやって大丈夫なのか不安に思われる方も多いです。そんなDIYやセルフリノベーションでのリフォーム、一体どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット

1つ目は「費用が安く済む」という点です。当然のことながら、業者に依頼すると人件費や諸経費などもかかってくる分費用は高くなってしまいます。一方で、自分でリフォームすることができれば、費用がかかるのは材料費や工具費のみとなり、費用は格段に安く抑えることができます。

2つ目は、「自分の好みにできる」という点。業者にリフォームを依頼した場合、できあがりが、イメージと少し違うということもあります。一方で、自分でリフォームすることで自分の好みを思い通りデザインすることができます。

3つ目は、「知識が身につく」という点。一度知識が身につけば、再び修繕が必要になった場合もすぐに対応できるようになります。楽しみながら自分でリフォームを行える方には、楽しみながら知識が身につき、リフォームもできちゃうといったメリットがあります。

デメリット

デメリットとしては時間がかかるという点です。どうしても、知識がないため、本やネットで情報収集から始まり時間はかかってしまいます。また、実際の作業も不慣れな場合がほとんどなためリフォームは長期間かかってしまうのは仕方のないことです。

このように、自分でリフォームを行うにあたり、メリット・デメリットが存在します。もし、自分でリフォームしてみようかなと思う方は、実際にセルフリノベーションを実践している人のブログなどがいい参考例になります。

リフォーム費用を抑えるために

リフォーム業者は複数見積をする

業者で複数見積もりを取り、比較することはとても大切です。いいリフォーム業者なら見積内容は細かく説明してくれます。

DIYと業者を賢く活用する

自分でリフォームを行うと費用は抑えられるものの、リフォームする範囲には限界があります。無理に自分で行うのではなく、最低限必要な箇所は業者に任せ、可能なものは自分でリフォームを行うことをおすすめ致します。そうすることで、費用を抑えた質の良いリフォームを行うことができます。

助成金を活用する

今現在、空き家は増加傾向にあり、空き家の対応に悩んでいる方は多く存在します。そのため、国も空き家対策に力を入れています。リフォームにおける助成金制度は国が実施しているものだけでなく、地方自治体が実施しているものも存在するので、自分の空き家がある地域に助成制度があるのかチェックする必要があります。

空き家リフォームにおける助成金制度

次に、空き家リフォームで活用できる助成金制度を4つご紹介していきます。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

住宅を長持ちさせ、住みやすい環境を作るため、国がリフォーム費の一部を助成してくれる制度です。一戸あたりの助成上限額は、300万ですが、制度を利用するためには、住宅の劣化、耐震性、省エネ対策など、住宅の機能を一定基準まで向上させる必要があります。また、制度を利用するには、申請後の審査を受け交付が認められる必要があります。

問い合わせ先
長期優良住宅化リフォーム推進事業実施支援室
電話番号 03-5229-7568
受付 平日(祝日、年末年始を除く)
10:00~17:00(12:00~13:00を除く)

高機能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)

住宅の省エネを促進し、エネルギーの消費効率を図る助成制度です。制度を利用するためには、指定された高機能建材を用い、一定の断熱改修率を満たす必要があります。助成上限額は、一戸あたり120万、集合住宅の場合一戸ごとに15万となります。

問い合わせ先
一般社団法人 環境共創イニシアチブ 断熱リノベ担当
電話番号 03-5565-4860
受付 平日10:00~17:00

ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)という太陽光パネルを利用した発電エネルギーで消費エネルギーをまかなう住宅を対象とした助成金制度です。助成上限額は一戸あたり75万円となりまた、所定の要件を満たす蓄電システムを導入する場合は加算されます。

問い合わせ先
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業
電話番号 03-5565-4081
受付 平日10:00~17:00

住宅ストック循環支援事業

「良質な既存住宅の購入」「住宅のエコリフォーム」「エコ住宅への建て替え」の3つの取組みを対象とした助成制度です。3つの取り組みの中で空き家のリフォームで利用できる可能性があるのは、「住宅のエコリフォーム」で、エコリフォーム後、住宅の耐震性が確保されている必要があります。助成上限額は、一戸あたり30万円で、耐震改修を行う場合は45万円となります。

問い合わせ先
住宅ストック循環支援事業
電話番号 0570-069-888
受付 平日9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)

地方自治体による助成制度

各地方自治体で実施されている助成金制度については各自治体のホームページにて確認することが可能です。ご自身の地域に助成金制度があるか、ぜひチェックしてみてください。

リフォーム後の活用方法は?

空き家をリフォーム後の活用法として代表的なもののなかに「賃貸」が存在します。でも実際に賃貸物件として貸し出して利益やメリットはあるのでしょうか。次に、現在の空き家賃貸の需要やリスク、話題のDIY賃貸についてご紹介します。

賃貸~入居者は決まるのか~

空き家の活用法として代表的な賃貸活用。以前は、リフォームを行わないと入居者が決まりづらかったイメージがあると思います。しかし、近年では戸建て賃貸の需要は高くなっており必ずしもリフォームをしなければ借り手がつかないというわけでもなくなってきています。というのも、賃貸物件としての戸建ては市場に出回る数が少ない一方で、戸建て賃貸で住みたいという需要は増加傾向にあるからです。つまり、比較的入居者は決まりやすいといえますので、賃貸経営を得られる確率も高いです。

賃貸活用のリスク

家賃収入のリスク

先程、戸建ては入居者が入りやすいとお伝えしましたが、だからといって必ずしも入居者が決まるとは限りません。そうなると、家賃収入が得られないだけでなく、空き家の維持管理費の負担がかかってきます。入居者が決まらないとなると、多額のリフォーム費用の回収にもあてることはできず、リスクは増えていきます。もし、賃貸活用をする場合は、物件の立地や条件を見極めることが大切です。

入居者とのトラブルのリスク

入居者の家賃滞納、近隣とのトラブルの対応、物件の破損等の修繕費でのトラブルなど様々なトラブルが想定できます。

以上は賃貸経営を行う際の考えられるリスクの一例です。トラブルや面倒なことは避けたい、という方には賃貸経営はあまり向かないかもしれませんが、家賃収入というメリットを考えると空き家活用として視野にいれるのも有りかと思います。

入居者を決めやすくするために

入居者を決めやすくするためには、住みたいと思えるような清潔感がとても大切です。特に水回りのリフォームに関しては、しっかりと行うことをお勧めいたします。

DIY賃貸

DIY賃貸とは、借り手が賃貸物件を自由に改装することができる物件で、さらに改装したものを退去時に元に戻す必要がない賃貸物件のことを指します。

通常の賃貸物件だと退去時の原状回復は義務ですが、DIY賃貸は原状回復の義務がないのです。

つまり、貸し手は初期投資がなく空き家を貸し出すことが可能となり、費用面での負担は大変少なくなります。初期投資が少ない分、家賃収入は相場より低くなってしまいますが、その分借り手はつきやすくなります。また、借り手が自由に改装できる分愛着も湧くので、長く入居してくれるというメリットがあります。DIY賃貸については下記の記事で詳しくご紹介しています。

空き家の有効活用!DIY型賃貸のメリットとデメリット

2016.06.30

まとめ

いかがでしたか?空き家のリフォームが気になる方は、まず活用できる助成金をチェックすることをおすすめいたします。また、その後の活用イメージまでしっかりと行うようにしましょう。

実は、お近くの業者より少し離れた業者の方が解体費用が安くなることがあります

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