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【群馬県佐波郡】実家の空き家解体工事

今回ご依頼いただいたのは、群馬県佐波郡玉村町という場所に実家があった柳井さん。
柳井さんのご実家は築40年で23坪の2階建ての建物。亡くなったお父様が昭和50年あたりに新築をして、その後、平成7年から約20年も空き家になっていました。

解体工事に関しての知識はゼロ、解体業者の選び方さえ分からなかった65歳の柳井さんが、空き家だった実家の解体工事を決意したキッカケはなんだったのでしょうか。
そして、実際に実家の解体工事はどのような状況で行われたのか、詳しくご紹介します。

20年間空き家の実家… 解体業者を決めるまで

東京に勤務していた柳井さんは、前橋市のマンションに住んでおり、佐波郡の実家には1年ほどしか住んだことがなく、お父様が亡くなった以降は、当時の生活していた状態のまま約20年空き家になっていました。
そんなとき、この佐波郡の実家の隣に住む従兄弟から「母屋の裏にある物置きが壊れた」と連絡がきたのです。

65歳の柳井さんは、三等親以内の親族が子どもを含めていないので、今のうちに実家を解体しておかないと何かあってからではまずい…と思い、佐波郡にある実家の解体工事をし、解体後は駐車場として土地を使用する検討を始めました。

ちなみに、解体工事後にその土地をどう利用するかというのは、解体工事の検討の際にはポイントになります。建替えの場合、スケジュールはどうするか、また駐車場にしても、土をどこまで残すか、などの調整が必要になるからです。
解体工事の見積もりの際は、建物解体後の利用用途をお伝えすると良いかもしれません。

現在「空き家」は社会問題になっています。空き家を放置しておくと、個人財産として影響するだけでなく、倒壊や破損など、周囲への悪影響も考えられるので、柳井さんが抱いた「何かあってからではまずい…」という危機感は、正しかったと思います。

解体工事業者を決めるまで

解体工事のことも、解体業者の決め方も無知だった柳井さん。
まずはインターネットで解体業者を探し始めました。

そこで検索して出てきたのが「あんしん解体業者認定協会」でした。
どこかで入会金とか有料という文章が出てくるかなと思いつつ、半信半疑の中、依頼を決断。
解体業者はインターネットで調べたら多少は出てきますが、少し解体工事の費用が高くても本当に信頼できる解体業者は、どうやって探したらいいか分からなかったため、結果的に「あんしん解体業者認定協会」に相談してとても助かったとおっしゃってくださいました。

最初はインターネットの問い合わせフォームから依頼をし、その後、担当の方と電話で打ち合わせ。
すぐに3社の解体業者を紹介され、その業者と、現場である佐波郡の実家で立ち会いをすることに。
解体工事に関しては無知だったため、予算は200万円を考えていました。
見積りをした3社の解体工事業者とも千差万別で、見積費用の差もそれぞれ10万円ほどだったので、中でも最も印象の良かった1社にお願いをすることになりました。実際の解体工事費用は、なんと119万円
思ったよりも安く、解体業者の決定までとてもスムーズに話が進みました。

実家の空き家解体工事の着工から完了まで

こちらが解体工事前の佐波郡にある柳井さんご実家の現場写真です。

解体工事前の現場写真

解体前の写真1
解体前の写真2
解体前の写真3

庭があり、ブロック塀に囲まれ、家の回りに木も立ち並んでいます。
ちなみに、庭がある家で、このように木がたくさんある家の場合、処分費用は高いのか不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、木の処分費用は太さや高さによって変わるので、解体業者さんに確認してみましょう。

20年間生活したままの状態で空き家になっていましたが、柳井さんは、解体工事の見積もり時には家の中のものをご自身で処分され、綺麗にしていました。
解体業者に処分を依頼すると費用が高くなるので、自分で処分した方が解体工事費用を安く抑えることができます。

下記は、解体工事の際に不用品を安く処分する方法を紹介した記事です。
よかったらこちらも参考にしてみてください。

解体工事で不用品を安く処分する方法

実家の空き家 解体工事スタート

いよいよ工事着工です。

着工時の家屋

ブロック塀を一部バラしました。
ブロック塀の解体中
ブロック塀の処分も費用がかさむ要因になるので、家の回りにブロック塀がある場合は、その処分費用も頭においておきましょう。

現場の様子はこちらです。
現場の状況
柳井さんのご実家の場合、庭がある分トラックや重機が入るスペースがあるので作業がスムーズでした。

搬入した重機
佐波郡の柳井さんの実家は問題ありませんでしたが、家の前の道路が狭かったり、重機が入るスペースがない場合は、解体工事業者の手作業が多くなる分、解体工事の費用がかさみます。

そして屋根の瓦は、基本的に手作業でとっていきます。
廃材を積込している風景

だいぶ屋根がスッキリとしましたね。
作業中の風景

順調に作業が進んでいます。
重機で壊し始めるとハイペースに解体されていきます。
作業中の風景

どんどん解体されていきます

作業がとても早いです

こちらは積み込み作業をしている様子です。
多くの廃材が出ますが、さすが業者さん。手慣れた手つきでスピーディーに進みます。
ちなみに、解体業者の人数はこのような規模の現場には3~4人です。
積み込みの風景

重機を使い解体が始まったら、埃が舞わないように放水をします。
また、養生シートで囲い、解体時に瓦礫や破片などが飛び散らないよう、近隣の住宅への配慮もしっかりと行います。
しっかりと散水をしています

あっという間に2階部分がなくなりました。
2階部分が無くなりました

このように、解体された木材がまとめられ、廃材は現場近くの中間処理場に運ばれます。
解体された木材

建物がなくなり、スッキリとしましたね。
建物が無くなりました

解体工事を終えて

そしてこちらが解体工事完了後の更地の写真です。
家の回りを囲っていたブロック塀もなくなりました。
更地写真

とてもきれいな状態になりましたね。

建物滅失登記について

解体工事についてあまり詳しくない方にとっては「建物滅失登記」といってもピンとこないかもしれません。
建物滅失登記とは、解体した建物を、法務局に「建物がなくなった」と申請をすることを言います。
この申請をしないと、不動産登記法という法律により10万円以下の過料になると定められているので、忘れていけません。

ここで解体工事に関して全くの素人だった柳井さんが「助かった」とおっしゃっていたのは、「建物滅失登記マニュアル」。こちらは弊社が用意したマニュアルです。
「登記」という言葉だけで懸念を抱く方もいらっしゃると思いますし、土地家屋調査士さんに依頼すると代行費用が掛かってしまいまうので、このように工事完了後に必要となる手続きのマニュアルがあると安心ですね。

建物の「滅失登記」のやり方についての詳しい説明は下記の記事でご紹介しているので参考にしてください。
解体工事後の必須事項!「滅失登記」とは何なのか?

柳井さんの声

解体工事の作業風景を見ていたのですが、大したものだなと思いました。一番思ったのは、やはりオペレータさんですね。解体工事のオペレータさんは、家の構造を知っていなければできないと思いましたよ。もちろん何十回も何百回もやっているから、建物の構造などを知っていると思うんだけど、一度に崩れないように柱を抜いたり、とても見事でした。「壊す」ってイメージではなく、「崩していく」ってイメージでしたね。

もっとガンガンやって騒音や振動などがあるかと思いましたが、思っていた以上に音が出ていなかったですね。これは予想外でした。
基礎のコンクリートなどもブレーカーでガンガンやるのではなく、最初に重機でぶつけてコンクリートをそのまま抜いていました。
解体業者さんは、「毎日やっているから」とか「ばかの一つ覚えですよ」って言うんですけどね。作業自体も実質は1日程度で建物が無くなり、後は整地だけでした。
いや~本当に見事だと関心しました。ビデオに撮っておけば良かったです。
とても真面目な業者さんで、良い業者さんを紹介してもらったと思います。

無事に更地になって、今後については砂利を引いて駐車場を検討しているのですが、まずは壊れた物置の破片が飛んでいってしまう心配もないし、建物が崩れる心配も無くなったのでホッとしています。

まとめ

20年間空き家状態だった群馬県佐波郡にある実家の解体工事に踏み切った柳井さん。
全体の解体工事期間は約1週間程度でした。
解体業者に対しても好印象だったようで、喜びの声を聞けてとてもよかったと思います。

今回初めての解体工事で、知識がない中、解体業者選びから始まったわけですが、順調に建物が解体されたことで、今後の駐車場への検討もスムーズに進みそうですね。

空き家が実家になっていてお困りの方は、柳井さんのように、新たな使用用途を検討するのも将来性があり、良い手段かもしれません。

この記事は栃木県佐波郡の柳井さんから承諾許可を頂いた上で掲載いたしております。

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