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注文住宅の相場と費用を安くする方法

国土交通省が発表した「2015年度の住宅着工戸数」は4.5%増加し、注文住宅の「持ち家」は2.2%増えています。
単に「一戸建てに住みたい」といっても、建売住宅や注文住宅など選択肢も多く、自分の理想を反映して満足度の高い家を望むと費用が高くなってしまうのでは…と不安に思う方も多いと思います。

今回はそんな不安を払拭し、注文住宅の費用相場と、費用を安くする方法をご紹介します。

注文住宅ってどんなもの?

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新築一戸建てを手に入れる方法は、大まかに「注文住宅」と「建売住宅」の2種類に分けられます。

注文住宅とは、住み手の要望を取り入れて一から建築士やハウスメーカーに設計を依頼し、施工会社に建設してもらう住宅のことです。注文住宅の費用は予算に応じて設定することができます。

建売住宅は、土地と住宅をセットで販売する新築分譲住宅のことです。既に家が完成している、または完成直前の家を購入します。
購入費用に応じた返済計画を考えながら、住宅ローン会社を探せます。

注文住宅と建売住宅のメリット&デメリット

注文住宅
注文住宅は、好きな土地に住宅を建てることができます。注文住宅はゼロから計画していくので、外観や内観のデザイン、設備など幅広い範囲に意志を反映でき、注文住宅の費用については自分で予算を立てられます。注文住宅の費用の予算をよく考えて設計してもらえれば、将来的に増改築もしやすいです。

デメリットは、注文住宅を建てるまでの打ち合わせや工事など、入居まで時間を要します。こだわりすぎてしまうと、費用予算をオーバーし、後悔する人も少なくありません。また、注文住宅を建てるうえで、多くの人が土地探しに苦労します。

建売住宅
建売住宅のメリットは、一般的に言うと費用においては注文住宅よりも圧倒的に費用は安くなります。
すでに土地付きでほとんど住宅は完成しているため、建売住宅の建設決定から入居までが注文住宅よりスピーディーです。

デメリットは、建売住宅自体は万人受けしやすいスタンダードの設計になってしまい、注文住宅より間取り変更や追加設備には限界がでます。完成している建売住宅は、建築過程のチェックができないので、材料や工事方法などはチェックは難しく、オリジナリティにこだわる人には向いていないかもしれません。

費用予算に余裕があり、住宅へのこだわりが強い、入居期限を気にしないという人には注文住宅が向き、それらにあてはまらない人は建売住宅が向いているかもしれません。

注文住宅の依頼先

注文住宅建設の依頼先には「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」など種類があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。

  • ハウスメーカー

  • 大手ならではの安心感と安定した品質が魅力。
    CMなどの広告費やモデルルームなどの維持費も建設費用に含まれることがあります。

  • 工務店

  • 地域密着型で細かな施主の要望にも気軽に対応してくれるところが多い。
    安く仕入れられる部材を使えば、費用の削減も可能。

  • 設計事務所(建築科)

  • 施主の希望を踏まえた、個性的なデザインを表現してくれる。
    予算の費用が低い場合でも、費用を安くする工夫をしてくれることが多い。

    各社の特徴や担当者の人柄などを観察したうえで、自分のイメージに応えてくれるとこはどこなのか、費用を抑える工夫をしてくれるか、慎重に検討しましょう。
    また、それぞれの依頼先がどんなアフターサービスを行っているかも契約前に確認しておくことも忘れずに!

    注文住宅の入居までの期間は?

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    注文住宅の入居までの期間は、どれくらい時間を要するのでしょうか。

    まず、「注文住宅を購入しよう」と思い立ってから依頼先の候補を絞り、注文住宅の費用の見積もりを依頼して契約するまでが平均18.9カ月(リクルート「注文住宅と住宅設備に関する動向調査2009年」)。注文住宅の依頼先を決定して契約後から注文住宅への入居までが平均7.6カ月。よって、全体で2年以上の時間を要する場合もあります。
    ちなみに、建売住宅は思い立ってから契約までが平均11.2カ月。注文住宅の契約から入居までが平均3.7カ月(リクルート「2007年首都圏新築一戸建て契約者の動向調査」)なので、全体で約1年ほどの期間で注文住宅に入居することができます。

    注文住宅の費用はどれくらい?

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    注文住宅を建てるにあたり、やはり気になるは費用相場ですよね。
    注文住宅の費用相場を確認するにあたり重要視するポイントは、
    ①どれくらいの広さなの注文住宅なのか
    ②何階建てなのかの注文住宅なのか
    ③どこの地域に建てるか注文住宅か
    以上の3点です。

    簡単にいうと、田舎の方が広くて費用が安い注文住宅を建てることができ、都会の方が狭くて費用が高い注文住宅になります。

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    「土地代の地域別相場」というものがあり、土地の購入にあたっての費用相場は、住宅の建築費用以上に地域によって費用の差があります。

    注文住宅にかかる費用の内訳

    注文住宅にかかる費用の内訳は、以下の3種類に分けられます。

  • >本体工事費用
  • 本体工事費用とは、注文住宅の工事そのものにかかる費用です。
    一般的に広告などがいう注文住宅の費用や坪単価は、この本体工事費用のことを指している場合が多いです。
    本体工事費用の内訳は、家の構造全体を支える「基礎工事費用」、構造材や造作材の加工や組み立てをする「木工事費用」、空調やお風呂、キッチンなどの「設備工事」、証明配線やコンセントの取り付けにまつわる「電気工事」などがあります。
    本体工事は、総費用の75~80%が相場です。

  • 別途工事費用
  • 別途工事費用とは、建物以外にかかる別途費用のことで、ガスや水道などの敷地工事、駐車場などの外構工事、エアコンや照明器具などの購入に使います。
    別途工事費用の内訳は、古家の「解体工事費用」、注文住宅を建設する土地が家を建てられる状態かを調査する「地盤調査費用」、家を建てられる状態にする補強を行う「地盤改良工事」などがあります。
    別途工事費用の目安は本体工事費用の15~20%です。

  • 諸費用
  • 諸費用とは、住宅取得をする前後に、基本的に現金で支払う必要がある費用のことです。
    諸費用の内訳は、登記手数料や住宅ローン保証料、仲介手数料、そして各種税金などの手続き料金が費用となります。
    目安は建設工事費用の5~7%ですが、10%程度は確保しておくと安心です。

    建てる土地などの条件により、費用は大きく変わることもあります。
    これらを含め総額が決まるということを頭に置いて予算を考えましょう。

    注文住宅の費用を安くするコツ

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    ここまでの注文住宅のにかかる費用相場や内訳を知ると、注文住宅を建てるには、工事の種類も多く、それらにかかる費用もたくさんあるということが分かったと思います。
    そうなると、いかに注文住宅の購入費用を安く抑えるか気になりますよね。
    ここで、注文住宅費用の値引き交渉の注意点、注文住宅の購入にあたり費用を抑えるための具体的なポイントをご紹介します。

    注文住宅の費用の値引きは可能?

    注文住宅の費用の値引き交渉については是非が問われます。

    そもそも、注文住宅は、建売住宅のように建物が完成しているわけではないので、注文住宅の購入時に値引きという概念はないといえます。
    最初の段階では注文住宅の費用は確定していないわけですから、注文住宅においては値引きではなく、「注文住宅の建設費用の調整」というイメージになるわけですね。

    その注文住宅の建設費用の調整を行う段階で、いくつかの業者に見積りを出してもらった段階での費用の交渉は可能です。
    3~4社から相見積りをすると、2~300万円の上下差が生じるそうです。(相場として1割程度)

    しかし、注文住宅の費用を安くするということは、安い材料を使ったり、人件費を削るなど、何かを犠牲にするということなので、その場合の影響を確認する必要があります。
    大半のハウスメーカーは、交渉次第で費用を安くしてくれるそうですが、営業スタッフや時期によっても異なってきます。
    注文住宅の値引きや安い費用にこだわりすぎると、失敗する危険もあるので要注意です。

    費用を削ることができるポイントは?

    上記であげた、「注文住宅の建設費用の調整」の段階で費用を削ることができるポイントは具体的にどこにあるのでしょうか。

  • 注文住宅の立地条件と建物の面積

  • 注文住宅の敷地が狭いと、工事が始まった場合に資金運搬用の車がスムーズにいかないので、工事費が余分にかかる場合があります。
    注文住宅の敷地は、立地条件も意識して土地選びをしましょう。
    注文住宅の床面積を減らす場合は、注文住宅の計画段階から検討した方良いです。
    図面完成後に、費用調整のために床面積を減らすと、手間がかかり、バランスの悪い建物になりかねません。
    また、2階建てにする場合は、1階と2階の延べ床面積がほぼ同じ方が、2階を小さくした場合よりも費用が安く済みます。

  • 注文住宅のトイレの設置方法

  • トイレの設置は、1カ所に最低でも30万円の費用がかかります。
    2階建ての注文住宅の場合、1つだけにしてしまうという方法もひとつの手段です。
    または、自分たちだけしか使用しないトイレは、手洗い場をつけずタンクの上で洗う、ウォシュレット機能をつけないなどの費用削減方法もあります。
    トイレや洗面、バス、トイレなどの水回りをまとめてプランした方が、給排水管などの設備の節約になります。

  • 注文住宅の設備機器の利用

  • 注文住宅の設備機器は、メーカーや品番の指定はせず、施工会社がすすめるものを使用するのもポイントです。
    施工会社は、安く大量に仕入れる独自ルートを持っていることが多いそうです。
    前の住まいから持ってきたものや中古品などを利用して費用を安く済ませる工夫をしましょう。

  • 注文住宅の部材・仕上げ材

  • 壁、天井、床の仕上げ材は部屋ごとに変えずに統一すれば、専門職人がそれぞれ必要となることがなく、工事の数が減るので種類を少なくすると費用削減に繋がります。
    内装仕上げの一部に、木材を取り入れる方法が人気だそうですが、仕上げ用のきれいな無垢材を使用すると費用がかさむので、壁や床の下地に使う構造材を使うと安上りで、ナチュラルな仕上がりになるのでおすすめです。

    ほかにも、階段は箱階段にすると費用が安い、部屋を少なくしてオープンな間取りにすると良い、キッチンの壁タイルをキッチンパネルにするなど、細かくあげればまだまだ注文住宅の費用を抑えるポイントがあります。
    塵も積もれば山となるとなるで、細かい部分のプランを工夫していくことで注文住宅の費用の削減につながります。

    まとめ

    今回は、注文住宅を建てるにあたり費用の相場と安くするためのコツをご紹介しました。

    いかに注文住宅の費用を安く抑えて、理想のマイホームを建てるかも大事ですが、どのような暮らしをしたいのか、注文住宅のイメージや生活の拠点となる地を条件に計画することも重要です。
    通勤通学の時間や、商業施設の充実など、家族のライフスタイルを思い描いてみるといいかもしれませんね。

    そして注文住宅を建てるにあたり大切なのが資金計画です。現在の貯蓄額を把握し、無理なく毎月返済できる金額はいくらなのか、総合的に考えて注文住宅の費用予算のメドを立てます。

    一言に「注文住宅を建てる」と言っても、注文住宅の種類や家造りの依頼先で、注文住宅の作り方から費用の面まで違いが生じます。それぞれの注文住宅を建てる際のメリットや、見落としやすい費用や入居までの期間を把握しておきましょう。

    ご自身の家族構成やライフスタイル、将来の動向を見極めて計画的に夢の注文住宅建設をプランニングしてください。

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