【終活】家族を幸せにするお金の残し方~生前贈与と相続を考える~

終活では、どのようにお金を残していくかが、とても大切になります。家族にお金を渡す方法は大きく分けて2つあります。1つは生前に贈与して渡す方法、もう1つはあなたに相続が起きたときに渡す方法です。

贈与は税金が高くなりがちです。一般に同じ金額を渡すのであれば、贈与税よりは相続税の方が税額が安くなります。また、財産総額が相続税の基礎控除以下であれば、相続ですべての財産を渡す場合には相続税はかかりませんが、その一部を生前贈与した場合には、贈与税は免れません。

お金を残すときに考えたい相続を受ける相手の懐事情

税金のことだけを考えた場合には、ある程度生前に贈与することで、相続税が抑えられます。このような税金に関する視点から、トータルで払う税金を減らすためには、どれだけの額を生前贈与すればよいのかについて検討しておくことも重要です。

生前贈与のメリットやリスクについては、下記の記事を参考にしてください。
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【終活】資産を守るために知っておきたい3つのお金の活用法とは?

税金面での視点も大切ですが、もう一つ検討しておきたい視点があります。それは、渡す相手にとってお金が必要なタイミングです。日本人の寿命は、とても長くなっています。厚生労働省から公表されているデータによれば、平成28年における日本の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳です。

出所:平成28年簡易生命表の概況(厚生労働省)

相続税で財産を渡すということは、平均寿命の時点で渡すということになります。この時にあなたが相続で財産を渡す相手は何歳でしょうか。

家族のあり方が多様化しているため、一概にはいえませんが、仮にこの時点で、子供が55歳前後だとすれば、一般に子育ても住宅ローンの支払いも終わりが見えるころに、相続でお金を譲り受けることになります。

相続を受けた子供も人生も後半にさしかかり、残すは老後の生活に使うのみで、税金を払って財産を受け継いでも、また次の相続のための対策を子供の世代自身が考えていかなければなりません。

そうであるならば、もしかすると人生の中で特にお金が必要な時期に、財産を引き継いでもらったほうが有意義かもしれません。現在は、若い世代にお金を使ってもらうという趣旨から、子供世代の贈与については贈与税の負担を減らす特例がいくつか整備されています。このような特例を使えば、多額の贈与税を支払うことなく、必要な時期にお金を渡すことも可能になります。

人生でお金がかかる3大支出とは

一般に人生の3大支出は、子供の教育費用と住宅購入費用、そして老後費用といわれています。

まず、教育資金について見ていきましょう。文部科学省が公表している「平成28年度子供の学習費調査」によれば、保護者が支出した1年間・子供一人当たりの経費(学校教育費,学校給食費,学校外活動費)は、以下のようになっています。

公立幼稚園 23万4千円 私立幼稚園 48万2千円公立小学校 32万2千円 私立小学校 152万8千円

公立中学校 47万9千円 私立中学校 132万7千円

公立高等学校(全日制)45万1千円 私立高等学校(全日制)104万円

出所:平成28年度子供の学習費調査(文部科学省)

 

同じくお金がかかる出来事といえば、住宅の購入です。国土交通省が公表している住宅市場動向調査によれば、住宅購入時の世帯主の年齢は30代が最多です。ここからおおむね50歳までの間は、教育資金と住宅ローンを両方支払う世帯が多いことがわかります。つまり、この時期が家計にとっても最も負担の大きな時期ということになります。

そのため子供世代へお金を渡すのであれば、すべてを相続が起きたときに渡すのではなく、子供の年齢が30歳から50歳という、特に負担の大きな時期に渡すことで、よりお金が必要な時期に有効活用できると思われます。

生前贈与は、相続税対策のためだけに行うものではありません。本当に必要な時期にお金を使ってもらうために、生前贈与を活用するのも、お金の終活のひとつです。相続税がかからない人も、生前贈与は十分に検討すべき事柄といえるでしょう。

相続のときに知っておきたい現実

お金の終活をすることは、家族や大切な人に問題なくお金を残すために必要なことです。お金を渡す方法は、生前に贈与で渡す方法と相続が起きたときに渡す方法がありました。

贈与で渡すのであれば、自分の目の黒いうちに、自分の手でお金を渡すことが可能です。そのため贈与の場合には、税金以外に問題が起こることは少ないでしょう。

一方、相続で渡す場合には、実際にお金を渡す時点には、あなたはいないので、万が一準備や配慮が足りなかったり、方法が間違っているときには取り返しがつかないことになってしまいます。あなたの準備不足が原因で争いになったり、家族が困ってしまったりしても、修正はできません。

このようなことを踏まえて、相続でお金を残す際には、贈与よりも慎重に準備をする必要があることを知っておきましょう。

お金の終活のポイントについては、下記の記事を参考にしてください。
↓   ↓   ↓
相続について考える:お金の終活に必要な4つのポイントとは
生前贈与の特例については、下記の記事を参考にしてください。
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【終活】知らないと損する生前贈与の活用方法~特例のメリット・デメリット~
贈与の節税対策については、下記の記事を参考にしてください。
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【お金の終活】贈与として資産を残すための節税対策を考える

まとめ

終活では、どのようにお金を残していくかが、とても大切になります。ここでは、家族にお金を渡す方法として、生前に贈与して渡す方法、もう1つは相続が起きたときに渡す方法の2つの方法と考え方、気をつけるべき点についてみてきました。

30歳から50歳という時期は、子供の教育費用や住宅購入費用がかかり、人生の中で一番お金がいる時期でもあります。本当に必要な時期にお金を使ってもらうために、生前贈与を活用するのも、お金の終活のひとつと言えるでしょう。

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