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解体工事をハウスメーカーに頼むことのメリットとデメリット

解体工事のハウスメーカー

今ある家を解体して、新しいマイホームをつくる。たくさんの幸せを運んできてくれそうで、考えただけでもウキウキしてしまいます。
でも、その前に現存する家の解体、どうしますか。

「新築に立て替えてしまおう」と思ったとき、いまある建物の解体工事を新築工事するハウスメーカーや工務店に一括で発注したほうが安くなると考えがちです。私たちの身のまわりの一般的なことはまとめたり、一括して発注すると価格が安くなりますが、家の解体・建築については、状況が少し違います。

具体的な例から、自宅の建て替えの場合をみていきましょう。

今回、自宅の建て替えをします。
そこで建築する住宅メーカーに概算見積りを取ったところ250万円との金額が提示されましたが、金額が高いので同じ住宅メーカーが解体屋さんを連れてきて、自宅を見てもらい再見積りをお願いしたところ160万円と、だいぶ金額的に落ち着きました。しかし壊すものに160万円も払うのはもったいないので、できればどこか別の解体業者で見積りを取りたいと考えています。

引用:教えてgoo

自宅の建て替え

ハウスメーカーに頼むとなぜ解体工事費は高いのか

今お住まいの家を解体して新築する場合、解体はハウスメーカーに任せたほうが良いのかという判断は、いろいろな状況があるのですぐに結論をだすのは控えることにして、まずハウスメーカーに頼むと、なぜ解体費用が高いのか、どれくらい高いのか考えてみます。

先ほどのケースは、施主がもともとハウスメーカーの下請けの解体業者に250万円の解体費用がかかると言われ、解体費用を高いと感じ、再度、もっと費用を抑えられないか問い合わせをしています。別の下請けの解体業者が再見積して160万円になりましたが、それでも解体費用が高いと感じている施主がもっと安くなるのではないか、もっと他の解体業者を探せないかという質問をしています。

もちろん地域や立地条件もありますので、一概に言えないところもありますが、実際に解体業者に見積を取ると、ハウスメーカーに任せるよりも20%~30%ほど安く上がることが多くあります。

ウスメーカーに頼むとなぜ解体工事費は高いのか

ハウスメーカーに依頼した場合、解体工事はハウスメーカー自体が行うのではなく、下請けに解体工事の依頼を出します。なぜならばハウスメーカーは、たくさんの物件を扱っているため、解体工事まで手が回らないためです。

つまり、実際には下請け業者が解体工事を行っており、ハウスメーカーが仲介しているという仕組みになっています。そのためハウスメーカーは、仲介料や手数料を施主への請求として処理するため、解体工事の費用は高くなってしまいます。これが20〜30%ほど高くなる理由です。

ハウスメーカーの場合は一人の施工担当者が多くの物件を見ているので、解体工事も複数の案件をこなす必要があります。そのため、施工担当者の代わりに解体工事を任せる業者が必要になります。ハウスメーカーから任せられた解体業者だけで案件がこなせない場合は、2次下請けの解体業者がいる場合もあります。下請けの業者が増えるとともに、その分仲介料や手数料がかさみ解体費用は高くなっていくことになります。

工務店の場合は地元密着型が多いので、ハウスメーカーのように仲介業者が複数入ることは少ないですが、同じように直接工務店が解体するわけではないため、仲介料や手数料分は解体費用に上乗せされます。

ですからとにかく解体費用をかけたくない、安くしたいという場合には、ハウスメーカーや工務店とは別に解体工事のみの発注を行うと費用が節約されることになります。

ハウスメーカーに頼む時のメリット

ハウスメーカーに解体工事を依頼すると、費用が高くなることは前述しました。それでも、ハウスメーカーで解体工事を依頼する人もいます。どのような理由でハウスメーカーを選んだのでしょうか。もちろん費用が安くなるにこしたことはありませんが、値段だけを気にして時にトラブルにもなる場合もあるので、ハウスメーカーに頼むことのメリットについてよく検討して決めることが大切です。

ハウスメーカーに解体工事を任せてしまうことのメリットは、やはり専門家が入り、安心できるということです。ハウスメーカーが、直接解体工事をすることはありませんが、工事に入るのに必要な状態にすることを解体工事業者と打合せして、調整します。ですから、自分で解体業者を探す手間が省けますし、ハウスメーカーが一緒に工期や工事範囲の打ち合わせをするので、自ら交渉やスケジュール調整する必要はありません。

ウスメーカーに頼む時のメリット

また、建設リサイクル法によると解体工事で何らかの問題が発生する場合には、施主の責任が問われることもあります。

平成14年5月30日から「建設工事に係る資材の再資源化に関する法律」(通称:建設リサイクル法)が施行されました。これに伴い、解体した建築物の資材の「分別」と「リサイクル」が義務づけられています。また、解体工事の実施には、建設業の許可又は解体工事業の登録が必要になっています。

施主(発注者)には、事前届出の義務があり、違反した場合は罰則が適用されます。また、工事を依頼しても、何か問題が発生すれば発注者責任が問われる可能性があります。そのため、施主(発注者)は信頼のおける業者に依頼する事が必要です。

引用:東京都環境局

解体工事で何らかの問題が発生する場合

解体業者は、悪質な業者、いいかげんな業者なども見受けられます。業者を選定するときには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。信頼感や安心感があるため、ハウスメーカーを通して依頼を選ぶ施主は少なくありません。信頼のおける業者に依頼するという点では、ハウスメーカーに依頼することの意義はある程度あるでしょう。

ハウスメーカーに頼むときの注意

では、ハウスメーカーに頼めば安心なのか、全て任せていればよいのか・・・というと、残念ながらそうでない事例もあります。

事例:施主の承諾なしに撤去されたものがあった

家を新築するに辺り、今まで住んでいた家を解体しました。
某ハウスメーカーと契約をし、解体業者とのやりとりは基本的にハウスメーカーの営業さんを挟んでしていました。その際に、予定にはなかった裏の畑との間にあるブロック塀が壊されていました。新築する家との間隔をとるためとゆうことでしたが、壊す前に施主に相談、報告がありませんでした。

引用:Yahoo知恵袋

このようなケースは、施主が直接解体工事業者と調整するよりもずっと少ないと推察されますが、何事にも完璧はありません。施主側でも要望、希望がしっかりと相手に伝わっているかの確認や、また可能であるならば現場に足を運ぶことも、時には必要かもしれません。

解体工事

まとめ

ハウスメーカーに解体工事を依頼することのメリットは、安心を買えるということです。ハウスメーカーが、直接解体工事をすることはありませんが、工事に入るのに必要な状態にするために解体工事業者と打合せして調整していくので、自分で解体業者を探す手間が省けますし、自らスケジュール調整や交渉する必要はありません。

一方で、ハウスメーカーが仲介することになりますので、直接解体工事業者とやりとりするよりも仲介料や手数料がかかります。一般的には、解体工事業者単体よりも20〜30%程度の費用がかかります。重要なのはハウスメーカーを介するかどうかというよりも、信頼できる業者に依頼すること、施主として納得できることです。

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