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ゼロから分かる!初めてでも計画的に家の解体を進める手順

解体工事をやらなきゃいけないけど、「何からを手をつければいいのか?」「結局なにをやればいいのか?」っとお困りの方、この記事では解体工事に必要な手続きや段取りなど、ゼロから家を解体する手順についてできるだけ分かりやすく解説していきます。

まずはざっくり全体像を解説

分かる

家の解体って何からやればいいの?っとお悩みの方も多いと思いますが、まずはやるべき事を整理するために、解体手順の全体像をみてみましょう。

解体工事は大きく分けて3つのパート

手順全体

解体工事の全体像は3つのパートに分けて考えると整理しやすいです。
3つのパートとは、解体工事前解体工事中、そして、解体工事後です。

解体工事は工事前が一番大変?!

さて、解体工事を3つのパートに分けると解体工事前に項目が偏っている事が分かりますよね。実は、解体工事の手順は、解体工事前を始めるまでの段取りが一番肝心なんです。

例えば、残置物の撤去は家に残っている家財道具を、遺品として整理したり、不要なものを処分したりする項目ですが、場合によっては大掛かりな作業になってしまう事もあります。

「えっ?!家に残った家財道具は解体業者さんが処分してくれるんじゃないの?」と思った方もいるかもしれません。解体業者さんの中には、家財道具の処分も併せてやってくれるところもありますが、一般的には家財道具などの残置物はご自身で処分する必要があります。
このように、一見すると、解体業者さんに頼めばやって貰えそうな作業も、実際にはあなた自身がやらなければいけない事がいくつもあります。

結局なにをやればいいの?

迷い

ここからは、解体手順の中であなたが実際にやるべき項目について、解体工事前と解体工事中、解体工事後それぞれのパートを詳しく解説していきます。

解体工事前にやるべきことは

解体手順では、解体工事の前が一番重要だとお話しましたが、実際に解体工事の前にやるべき項目にはどのようなものがあるのでしょうか。

手順解体工事前

解体工事をやる前に必要な段取りは4つです。各項目をもう少しだけ詳しく解説します。

①残置物の撤去とは

残置物撤去

残置物とは、解体工事をする家に残っている家具や不用品の事です。残置物は一般廃棄物として分類されるので、私達が自分で処分した方が安く処分する事ができますが、解体業者さんに処分を依頼すると解体工事で出る瓦礫(がれき)と同じく産業廃棄物として処分しなければならないので、分別に手間がかかり高額になります。解体業者さんによっては受け付けてすらもらえない場合もあります。

そのため、解体工事をする前に残置物は事前に処分しておくのがオススメです。残置物は自分で処分する方法から、リサイクル業者に頼むなど、さまざまな方法があるのでご自身にあった方法で処分しましょう。なお、「費用を抑えるためにも、自分で処分したい!」という方は、以前に私が書いた記事を参考にしてみて下さい。

残置物の処分を自分でやって節約しよう残置物の処分は?解体工事の前に今からできる節約術

②解体業者を決める

解体工事

解体業者さんを決めるのは当然ですが、信頼できる解体業者さんにお願いするのはとても大切です。家の解体手順の中で一番重要な項目です。後ほど詳しく紹介しますが、選ぶ解体業者さんによって、解体費用が変わるだけでなく、解体工のや、解体工事後の仕上がりも変わってきます。
特に、「家を解体した後は、土地を売却したい」と考えている方は、解体工事後の整地は重要です。くれぐれも、解体業者さんを選ぶときは、値段だけで決めるのは避けましょう。
売れない土地少しでも売れる土地にするには?解体工事で整地が重要な理由

③ライフラインの停止

蛇口

解体工事を始める前には、必ず電気・ガスのライフラインを止めておく必要があります。ただし、解体工事中は、粉塵(ふんじん)やホコリが舞うのを防ぐ為に、水を撒きながら作業をするので、水道だけは停止しないようにして下さい。また、電気・ガスの他に、ケーブルテレビやインターネット回線を契約している場合は、解約手続きをして契約会社に配線の撤去をしてもらいましょう。

④近隣の挨拶回り

お辞儀

「えっ?!やらなきゃいけないの?」と思う人も多いと思いますが、実は意外と重要な項目です。解体工事が始まると、騒音や粉塵などで周囲に少なからず迷惑をかけることは避けられません。事前に挨拶回りをしているかどうかで、周囲の住民からの印象は全く違います。事前の挨拶回りを怠った事が原因でトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。ただ、解体業者さんの中には、挨拶回りに同行してくれるところや、代わりに挨拶回りをやってくれるところもあるので見積もりの際に相談してみましょう。
解体工事のその前に!失礼のない近隣挨拶とは 解体工事の前にやるべき代表的な項目は以上です。
続いては、解体工事が始まってからやるべき項目について見ていきましょう。

解体工事中にやるべきこと

工事中

さて、解体工事が始まるまでに色々な段取りを進めてきましたが、解体工事中にやるべき項目にはどのようなものがあるのでしょうか。

解体手順工事中

実は、解体工事が始まると特別な場合を除いて、解体工事が終わるまであなたがやるべきことは特にありません。もちろん、解体工事を一緒に手伝うなんて事はできませんよね。解体工事が始まったら、作業を解体業者さんにお任せして綺麗に整地をしてくれるのを見守りましょう。

雷

ただし、解体工事が終わるまで完全に気を抜く事はできません。解体業者さんにもよりますが、解体工事の期間は木造の2階建てでも、2週間前後は見ておく必要があります。

もし、その期間内に、「解体業者が作業後の掃除をしない」「解体工事の騒音がうるさい」「依頼していた解体業者が不法投棄をしていて問題になっている」といった特別なトラブルが発生した場合はあなたに対応が求められる事だってあります。

未然にトラブルを回避する為にも、最後まで安心して解体工事を依頼できる解体業者さんを選ぶこと、それから近隣住民への挨拶回りも確実に済ませる事は徹底して欲しいと思います。それでは、最後に解体工事後に必要な手続きを見ていきましょう。

解体工事後に必要な手順

解体手順工事後

解体工事後に必要な手順は地鎮祭滅失登記2つ、です。
どちらもあまり聞き慣れない項目ですね。もう少し詳しく見ていきましょう。

①地鎮祭の手配をする

地鎮祭

解体工事の後に新築を建てる場合は、新築工事の前に地鎮祭を行うのが一般的です。

地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る。これには神式と仏式がある。一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。

引用:Wikipedia

地鎮祭とは、新築工事で基礎工事を行う前に、工事の安全を祈って行う儀式です。ただ、この地鎮祭、厳密にはやってもやらなくてもいいというのがポイントです。もし、やる場合は、費用(地域や規模により大きく異なりますが10万円~20万円前後)もかかりますし、日程も調整しなければいけません。特に、日程は吉日を選ぶ事が望ましいと言われているので計画的に準備する必要があります。
そもそも、新築を建てる予定がない。という場合は必要ない行事ですが、解体工事の安全を祈願して地鎮祭を行う事もできます。今までお世話になった家だし、しっかり地鎮祭もやりたいという方は、以下の記事を参考にしてみて下さい。

解体工事のお祓い、地鎮祭、魂抜きは必要?

②滅失投棄の手続き

手続き

解体工事後1ヶ月以内に、滅失登記という手続きを行う必要があります。滅失登記とは、建物がなくなった事を申請して、登記簿を書き換えてもらう手続きです。なお、滅失登記は固定資産税に関わる重要な手続きです。もし、滅失登記を怠った場合には、10万円以下の過料にあたるので絶対に忘れないで下さい。
なお、滅失登記の手続きを代行している業者さんはたくさんあります(3~5万円前後)。どうしても難しいと思ったら、解体業者さんや専門の業者に依頼しましょう。

解体工事の滅失登記建物滅失登記を行うときに失敗しないためのQ&A

【ステップ0】最初にあなたがやることは?

スタート

これまで、解体工事の前と解体工事中、それから解体工事後の3つのパートに分けて、家の解体手順を解説してきましたいかがでしたか?「なんだか思っていたよりもやることが多くて、やる気がなっくなった..。」という方もいるかもしれませんね。そんなあなたには、解体工事をスムーズに進めるためのちょっとしたコツをお話します。

最低でも3社は問い合せる!

ちなみに、解体工事の手順で一番重要な項目は何だったか覚えていますか?そうです。解体工事の手順で一番重要なのは、解体工事を信頼できる解体業者さんにお願いすることでしたね。でも、自分から自発的に解体業者さんに電話をして「見積もりをお願いします」と、問合せをするのは面倒ですし、何社くらい問い合わせるのが妥当なのかも分かりません。

3
そんな時は、最低でも3社は問合せて見積りを出してもらうことを念頭において解体業者さんを探してみて下さい。
あまり知られていないのですが、解体工事の見積りは1社では不十分ですし、2社でも少ないと言われています。解体業界では、最低3社で相見積もり(あいみつもり)を出すのが一般的です。

「いや、3社も問い合わせるのは大変だ..」と感じる人もいるかもしれません。
また、解体費用の見積りは現地立会が必要なので電話だけで済ませる事はできません。そのため、時間がある時にまとめてやろうと考える人も多いようです。

そこで重要なのが下調べです。見積りまでは出さないにしても、周辺に解体業者がどれくらいあるのかを調べておくことで、スムーズに解体工事の見積りを進める事ができます。実際、解体工事をやろうと決心してから解体業者を探し始めたけど、周りに全然解体業者がない。なんて事はよくあります。

解体業者

また、「友人のつてで解体業者を紹介してもらう事になっているけど、いつまで経っても解体業者を紹介してもらえない」とか、「紹介してもらった解体業者が気に入らないけど、他に宛がないのでしかたなく契約するしかなかった」という話を聞くこともあります。

解体業者選びでリスクを減らすには、近くで解体工事を引き受けてもらえる解体業者が、実際に何社あるのか知っておくことが大切です。見積りを出すのはその後でも問題ありません。まずは、近くの解体業者さんを探す事に集中してみましょう。探すだけなら、空いた時間や移動中、今すぐでも始められますよね。

スマホ

「でもやっぱり、いちいち解体業者に問い合わせるのは面倒だし、手っ取り早く見積りだけ出しておきたい」という方には、一度に3社の見積りが出せるこちらの見積り比較サイトがオススメです。

解体業者を探す時のマメ知識!

解体業者さんを探す方法はいくつかありますが、ここではネット検索で解体業者さんを探す時のマメ知識として覚えておいて欲しいポイントを紹介します。特に、ネットで漠然と解体業者さんを探そうとしても、なかなか有力な情報が得られないまま、無駄に時間だけを費やしてしまうことがあるので、まずは以下の要点に絞って探してみて下さい。

  • 検索窓には「地名  解体業者]を入力する
  • 近くに解体業者が少ない場合は、隣の区や市でも検索する
  • 法人のみを対象としている解体業者じゃないかチェックする
  • 木造・鉄骨・鉄筋コンクリートのうち何を取り扱っているかをチェックする

他にも細かい点を挙げればきりがありませんが、ネットで情報収集をする際には、ひとまず上記の点に絞って解体業者さんを探してみて下さい。ただ、ホームページを持たない解体業者さんも沢山ありますこちらの見積り比較サイトでは、ホームページやタウンページではヒットしない解体業者さんも紹介してもらうことができるので是非参考にしてみて下さい。

解体業者さんの見積もりは基本無料?!

ちなみに、解体業者さんの見積もりは無料の所がほとんどです。さらに、相見積もり(あいみつもり)と呼ばれる見積もり方法が当たり前の業界でもあります。
相見積もり(あいみつもり)とは、例えばA社とB社をくらべて少しでも安い方にお願いしたいとか、A社もB社も予算外だったからもう一つ別のC社にも見積もりをしてもらいたい。など、複数の解体業者を比べながら決める見積もり方法です。

天秤

相見積もりのポイントは、「わざわざ現地まで来てもらって、見積りを出してもらったのに断るのは何だか気がひける…」と感じても、最低3社の見積りを出すまでは、安易に契約をしない事です。
複数の見積りを出すには多少時間はかかりますが、見積りを出してくれる解体業者があれば、1社でも3社でも10社でも、見積りは基本的に無料です。これだけは覚えておきたいですね。

まとめ

家を解体する手順では、解体工事を行うまでの事前準備が大切で、中でも信頼できる解体業者さんを見つける事が最も重要です。
また、解体業者さんの見積もりは基本的に無料なので、できるだけ多くの解体業者さんから見積もりを出してもらって比較しながら検討する事が大切です。複数の見積もりを眺めているうちに、なんとなく解体料金の相場感も身につくはずです。