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【北海道旭川市】空き家解体なら、補助金最大30万円

注意
2018年度(平成30年度)分は終了しました。
2019年度(平成31/令和元年度)以降の再開時期については未定です。
※2019年(平成31/令和元年)4月6日現在

空き家はあっという間に老朽化してしまいます。いつ雪の重みなどで崩れるか分からない状態なら、一刻も早く解体したいですよね。北海道旭川市は、不良空き家の解体に対する補助金最大30万円の補助金を出しているので活用しましょう。ただし、解体後には税金が上がることが多いですので、土地活用についても一緒に考えます。

不良空き家の解体に対する補助金の概要

不良空き家の解体に対する補助金はどのような条件で出るのでしょうか? まずは概要について確認しましょう。

対象物件

次の条件すべてに当てはまる建物

  • 一定の区域内(防火地域、準防火地域、市街化区域)に存在し、倒壊した場合に周囲へ被害を与えるおそれのある住宅
  • 一般住宅又は店舗兼住宅(延べ面積の1/2以上が住宅)等
  • おおむね1年以上居住者がいない空き家状態
  • 所有権以外の権利(借金の担保)が設定されていない(権利者の同意があれば可能)
  • 市による事前調査で、「不良住宅」と判定された
  • 補助を受ける目的で故意に破損させていない
  • 建築物の解体に関する他の補助を受けていない住宅

最初の条件にある区域については旭川市の公式サイトで確認ができます。



旭川市公式サイト:旭川市の用途地域図

5番目の条件は、申請前に行う現地調査の結果で判定されますので、あまり気にしすぎないでも大丈夫です。

対象者

次の条件どちらにも当てはまる方

  • 対象物件の所有者(または相続人)
  • 市税の滞納がない

「所有者が亡くなってしまったため空き家を相続した」というケースは多いと思いますが、その場合も問題ありません。

対象工事

次の条件すべてに当てはまる工事

  • 北海道の解体工事者登録を受けた又は建築業の許可を受けた、旭川市内に営業所等を置く業者が行う工事
  • 空き家+敷地の門塀等を解体・撤去し、更地とする工事(原則)
  • 区分所有の場合は、同一敷地内で申請者が所有する部分の全てを解体する工事(残りの部分の復旧等、必要最小限の補修工事を含む)

工事は、旭川市の解体業者に依頼する必要があります。また、基本的に全部解体の工事が想定されています。

補助金額

解体工事費×3分の1(消費税相当額を除く。また、千円未満切り捨て)
ただし上限額は次のうち、一番少ない額
・30万円
・(木造の場合)延べ床面積1㎡あたり10,400円×対象物件の延べ床面積
・(非木造の場合)延べ床面積1㎡あたり14,800円×対象物件の延べ床面積

計算式がちょっと複雑ですが、木造なら約29㎡(約9坪)を上回ると30万円を超えるので、実質的に上限は30万円と考えて良いです。

受付期間

新年度4月にスタートします。ただし、年度内に予算枠(平成30年度は90万円)に達した時点で募集終了ですのでご注意ください。

不良空き家の解体に対する補助金の手続き方法

では、不良空き家の解体に対する補助金を申請する場合の、具体的な流れについてお話をしたいと思います。

☆事前調査

調査結果の通知

☆解体業者に見積依頼

☆交付の申請

交付の決定通知

☆解体業者と契約、着工

☆完了報告

補助金額の確定通知

☆交付の請求

補助金交付

「☆」を付けた部分が、申請者側で何らか動く必要があるところです。「☆」について、上から順に見ていきましょう。

事前調査

概要で確認しましたが、旭川市による事前調査を受けて、不良住宅と判定された場合にだけ交付の申請ができます。
ですので、まずは以下の必要書類を提出して、旭川市に現地調査をしてもらえるように依頼しましょう。

・調査申請書(様式第1号)

さらに、
・配置図
・平面図
・登記事項の証明書
を用意します。申請書以外は登記所(法務局)に確認してみてください。
また、事前調査について電話で問い合わせたい方は、次の番号にかけましょう。

北海道旭川市
建築指導課建築管理係
電話番号 0166-25-8561

解体業者に見積依頼

申請前にはもう一つ、解体業者から見積書や工事内容、工程表を取得する必要があります。
解体業者を選んで現地調査をしてもらい、見積書等の作成を依頼しますが、全部で大体2週間程度かかります。
ただし、交付の決定通知が届く前の段階に解体業者と契約や着工をすると、補助の対象外とされてしまいますので注意してください。

交付の申請

事前調査と見積書等取得が終わったら、申請を始めましょう。
以下の書類を旭川市に提出します。

・交付申請書(様式第3号)

一緒に提出する書類は次の通りです。
・内訳明細のある解体工事費の見積書
・解体工事の内容・工事個所の分かる書類
・解体工事の工程表
・解体業者の許可証等の写し
・配置図、平面図、付近見取図
・事前調査の結果通知書の写し
・所有が証明できる書類(登記事項証明書又は固定資産税評価・所有証明書など)
・市税の滞納がないことが確認できる書類
・同意書(親族等関係者がいる場合。全員分)
一緒に提出する書類のうち、上から4つは解体業者から取得します。登記事項証明書なら登記所、市税の書類は市民税課に問い合わせてみてください。

解体業者と契約、着工

交付の申請が通ると交付の決定通知が届きます。この交付の決定通知を受けとったあと、解体業者と工事の契約を結び、解体工事に入ってもらうと同時に、次の書類を提出します。

・着手届(様式第6号)

また、解体業者に工事前、工事中、工事後の写真を撮るように依頼しておきましょう。必ずしも市から提出を求められる訳ではありませんが、何かあった場合の証拠に使えますし、何より実家の場合などは思い出として残ります。

完了報告

工事が完了したら、旭川市に次の書類を提出して完了報告とします。

・完了報告書(様式第9号)

提出の際は、解体工事の領収書の写しも必要です。解体業者に依頼しましょう。

交付の請求

完了報告が問題なく受理されると、補助金額の確定通知が届きます。そしたら、次の書類を出しましょう。

・請求書(様式第11号)

請求書提出の数日後に、補助金が口座に振り込まれます。大金なので、しっかり確認してくださいね。

以上で手続きは終わりです。何か分からないことがあれば、以下にお問い合わせください。

北海道旭川市
建築部建築指導課
〒070-8525 旭川市6条通10丁目 第3庁舎3階
電話番号:0166-25-8597
ファクス:0166-24-7009
旭川市公式サイト:旭川市不良空き家住宅除却費補助制度

また、書類データは以下からダウンロードできます。

税金に注意! 解体後のことを考えよう

話は変わりますが、解体後に土地をどうするか決まっていますか? 空き家を解体するのはもちろん大事ですが、解体後の土地活用をあらかじめ決めておかないと損をしてしまいます。特に税金のことは、ぜひ知っておきましょう。

固定資産税と都市計画税の優遇措置

知られた話かもしれませんが、土地(+建物)を持っていると固定資産税と都市計画税がかかります。この2つの税金は、毎年1/1時点のその土地の使われ方によって税額が大きく変わってくるのです。
実は、家が建っている土地には固定資産税と都市計画税に関する優遇措置があります。

〇固定資産税
200平方メートル以下の部分:課税標準額×1/6×税率
200平方メートル超の部分:課税標準額×1/3×税率
〇都市計画税
200平方メートル以下の部分:課税標準額×1/3×税率
200平方メートル超の部分:課税標準額×2/3×税率

赤字にした部分が優遇措置です。つまり、更地にしてしまうと固定資産税は6倍、都市計画税は3倍に上がってしまう可能性があるのです。そのため、空き家でも土地に建物が建っていれば優遇措置が受けられるので、「あえて空き家を解体しない」という人が増えてしまいました。(現在は空き家対策の法律ができたので、罰則を受ける可能性があります)

土地の活用方法

空き家を解体するだけでは税金の優遇措置が消滅しますので、解体の補助金を申請する意味が半減してしまいます。そのため、あらかじめ解体後の土地活用をキチンと考えておく必要があります。

土地の活用方法としては、
・新築建て替え
・更地にして売却
の2択が現実的です。空き家バンクの利用、リノベーションで再利用するのは、建物の老朽化を考えれば不可能でしょう。
また、空き家付きのまま売却する方法もありますが、買い手がつきにくいうえ、更地よりも売却価格が安くなってしまいます。手間や解体費用がかかったとしても、不良空き家の解体に対する補助金が出るなら更地にして売却した方が良いでしょう。(ただし、解体費用や土地の場所にもよりますが)
ちなみに、土地活用については別の記事で詳細に取り上げています。ぜひ参考にしてください。
空き家処分の費用はどれくらい?売却・解体・再利用で比べてみました

税金が安くなる制度

土地活用の方法で新築建て替えを選択する場合は、建物に対する固定資産税の減税が受けられます。建物の固定資産税が、新築後3年間は1/2(一般住宅の120㎡以下の部分)になります。


旭川市公式サイト:固定資産税(土地・家屋)について

また、相続した空き家で一定の条件に当てはまる場合、土地売却で得た売却益(譲渡所得)から3,000万円を控除して、所得税等を抑えられる制度がありますので、ぜひ活用しましょう。


国税庁公式サイト:空き家の発生を抑制するための特例措置(概要-「詳しくはこちら」のリンク先PDF)

まとめ

今回は、北海道旭川市の不良空き家の解体に対する補助金を中心にお話ししました。やるべきことは多いですが、解体後の土地活用が決まったら、まずは旭川市に事前調査を申し込みましょう。



旭川市公式サイト:旭川市不良空き家住宅除却費補助制度

解体工事には決断が必要で、簡単ではないかもしれません。しかし、信頼できる解体業者と正しい情報が得られれば、意外とスムーズに工事は進められます。私たち、あんしん解体業者認定協会では、信頼できる解体業者の紹介と正しい情報の発信をしています。迷ったら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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