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家屋の構造と条件でわかる解体費用の相場

持ち家の解体工事をしなければいけなくなった時、初めてのことで不安…という方。
解体工事の依頼は、一生に一度あるかないかのこと。知らないことがたくさんあり、不安に感じるのは当然です。

中でも最も不安に感じるのは、解体費用はいくらかかるのか、ということでしょう。

相場をよく知らず、頼んだ業者の見積が高額でもわからなかった!
そんなことにならない為に、今から解体費用の相場をよく知っておきましょう。

家屋の構造によって違う解体費用の相場

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一言に解体工事といっても、家屋の構造によって価格の相場は全く異なってきます。

その理由のひとつは、工事の作業内容にあります。
木造家屋はほかの構造の家屋に比べ解体工事がしやすいため、重機の使用量が少なくなり解体費用も安く済みますが、それに比べて、鉄骨家屋やRC家屋の解体工事では重機の使用量や工事の作業量自体が多くなるため、費用が高くなります。

もうひとつの理由は、廃棄物です。
解体工事で廃棄物がたくさん出れば、その分だけ処分費用もかかってしまいます。
家屋の構造によって廃棄物の出る量も変わってくるため、価格の相場も違うのです。

では、一度の解体工事で廃棄物はどのくらい出てくるのでしょうか?
家屋の構造ごとに平均値を一覧で見ていきましょう。

家屋の構造ごとに発生する廃棄物の量の相場

100㎡あたり(単位:㎥)

木造家屋鉄骨家屋RC家屋
木くず46.00.200.17
コンクリート19.5373.0254.0
金属くず8.5161.0347.7
鉄骨77.8
廃プラスチック3.50.0640.112
石膏ボード4.50.330.011
ガラス0.50.0070.011
混合廃棄物12.00.20.2
床材1.50.0140.021

このように、それぞれの構造の家屋から出る廃棄物の量は大きく異なってきます。
木造家屋は鉄骨家屋、RC家屋に比べて極端に廃棄物の量が少なくなるため、処分費用が安く済むことが多いです。

物によって異なる廃棄物処分費用の相場

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解体する家屋の構造によって、出てくる産業廃棄物や産業廃棄物の量が大きく異なることは、もうおわかりいただけましたね。
それでは、それぞれの廃棄物の費用の相場はいくらになるのでしょう?

廃棄物の種類ごとの処分費用の相場

木くず5,000~6,000円
コンクリート4,500~6,000円
金属くず1,000~4,000円
鉄骨1,000~4,000円
廃プラスチック7,000~15,000円
石膏ボード12,000~18,000円
ガラス7,000~15,000円
混合廃棄物10,000~18,000円
床材7,000~15,000円

廃棄物の種類によって、処分費用も全く違うことがわかります。しかし、廃棄物の中にはリサイクルできるものもあり、その場合はその分費用が安くなります。
リサイクルできるものの量は家屋によって異なるほか、廃棄物の処分費用は地域によっても違います。お住まいの地域での処分費用を調べてみるといいでしょう。

自分の家の条件で見てみよう

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家屋の構造のほかにも、様々な条件によって解体費用は変わってきます。

例えば重機が使用できない立地により手作業が増えれば費用はかさみますし、住宅密集地等では近隣トラブルを防ぐ為の防音対策に力を入れれば、その分料金が割高になります。

更に、家屋の大きさによっても解体費用は大きく変わります。家屋が大きい程、埃・ごみや騒音の対策の為設置する養生も大きくなりますので、料金が高くなってしまうのです。

ほかにも、駐車場等の工作物が付いている家にはその分の解体費用もかかります。

今一度、解体する家屋の構造・大きさ・立地・駐車場など家屋以外にも解体しなければならない場所の有無を確認し、しっかりと把握しておきましょう。

解体費用が条件によって変わる理由

そもそもなぜ条件が違うと解体費用も変わってくるのか、詳しくご説明します。

立地条件

前述のとおり、立地によっては重機やトラックの使用ができないこともあります。
例えば、狭い路地しかない住宅密集地などは、廃材を作業員が人力で運ぶため、重機を使用するよりも解体費用がかさみます。また、近隣との距離が近い場合には、騒音・振動対策などのコストにより料金が高くなるでしょう。

解体する時期

実は、解体工事は一年中いつ行っても同じ価格というわけではありません。
解体工事業者にも繁忙期があり、その期間は当然価格が高くなってしまいます。
詳しくはこちらで紹介しています。

解体工事の依頼が少ない時期に依頼すると、繁忙期よりも安値で請けてもらえます。

必要とする期間

工事に要する期間が長くなるほど、人件費がかさむため、費用も高くなってしまいます。
雪の降る時期以外であれば四季による差はあまりありませんが、天候によっては作業スピードに差が生まれてしまいます。

通常解体時にはほこりやごみの飛散を防ぐ水撒きを必ず行いますが、雨天の場合、雨で飛散の心配がないと判断されれば水撒きを行わず、その分早くほかの作業にとりかかることができます。なので雨天が続いた場合、作業のスピードアップにより解体工事の期間が短くなり、費用が安くなることがあるのです。

解体業者の得意・不得意

解体業者によって、作業の得意・不得意があることも。

解体工事には住宅やアパート、マンションなどの建物解体と、ビルなどのテナントやフロアを解体する内装解体があります。
一般家屋の解体工事の場合は、建物解体に当たりますね。

それぞれの解体には専門業者が存在します。例えば、内装解体の専門業者でも建物解体を請けてくれますが、かかってくる費用や日数が変わってしまいます。
詳しくはこちらで紹介しています。

まとめ

解体工事を依頼する前に、解体予定の家屋の構造・立地・時期などの条件を把握しておき、廃棄物の処分費用の相場を知っておけば、想像と大きくかけ離れた見積もりを出された時にも対応できます。
高額な見積もりを出す業者はもちろん、あまりに安価な見積もりを出してくる業者にも要注意です!信頼できる業者を見つけ、費用について納得のいくまで話し合いましょう。

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