築25年木造の実家が空き家となってから、今年で7年目となりました。
老朽化した空き家を放置してはいけないと思いつつも、家族との話合いもなかなか進まず月日が経ちました。
家族で話し合いを重ねた結果、実家を取り壊すことに話がまとまりました。
解体業者に依頼したいのですが、馴染みのない業界で解体業者1社を選び出すことは容易ではありませんでした。
また、解体工事は大きな重機を使用するので、近隣住民に迷惑をかけることなく工事ができるか不安でした。
インターネットで解体業者探し
不動産会社経由で解体業者に見積りを依頼したのですが、見積り金額が適正なのか判断できませんでした。少しでも解体費用を抑えたいので、インターネットで解体業者を調べました。
顔写真付きで実際に依頼したお客の声がたくさん掲載されていたので、安心して問い合わせができました。
解体費用を抑えたい、どこの解体業者がよいのか判断つかず、お困りの方も多くいらっしゃいます。安田様も同様のお悩みで、当協会にお問い合わせいただきました。いくつか取り壊す家屋について質問を受けた後、現地調査日が決まりました。
あんしん解体業者認定協会の公式サイト解体無料見積ガイド
現地調査が終わり、見積書が届いて
不動産会社から紹介された解体業者 160万円
あんしん解体業者認定協会 118万円(各社税込み金額)
現地調査が終わってから、間もなく見積書が届きました。不動産会社より言われていた金額と比較してみると、40万円以上の金額差がありました。
解体費用を抑えたい気持ちでしたが、はっきりとした理由がわからなかったので協会担当者に聞いてみました。
金額差は主に解体費、廃材処分費など各社の金額設定によるものでした。住宅密集地での木造家屋を得意としている業者であるため、段取りよく工期も遅れることなく順調に進みました。また、現場前に2台分の駐車スペースが確保でき、解体工事の費用を抑えられました。
あんしん解体業者認定協会に依頼した理由
解体費用の相場がわからないので、不動産会社から言われた金額が安いのか高いのか判断つきませんでした。解体費用を少しでも抑えたいことはもちろん、以下の理由で安心して依頼できました。
② 住宅密集地に建つ木造解体の豊富な実績
③ 協会担当者の丁寧で迅速な対応
工事スタート
実家は私道沿いの角地に建っていて、住人はもちろん朝夕は特に車も頻繁に通る場所でした。
近隣住民へ迷惑がかからないよう、通行人や自動車の誘導はしっかりと行ってくれました。解体工事の進め方も丁寧で安心して見守れました。
解体工事を進めると鉄筋コンクリート製の浄化槽が出てきました。浄化槽を全て取り除き廃棄処分する方法もありますが、除去費に18万円かかります。今回は施主様の要望で、浄化槽中の水を抜き土の中に埋め戻しをしました。
隣家との距離が狭いので、しっかりとした養生シートの設置が必要でした。
重機で本格的な解体作業に移ります。解体時に生じる廃材は、種類ごとに選別し、袋詰めします。
作業員によって、土の中に混じった木材やコンクリートの破片などは手作業で清掃し、ごみのない綺麗な整地まで仕上げていきます。
空き家実家の工事を終えて
段取りよく工事を進めていただき、実質9日間で綺麗な更地に仕上がりました。
また、金額も42万円抑えられました。
今後は、具体的な土地活用の話に向けて専門業者に相談し、今まで眠らせていた土地を活かしていきます。
協会担当者には、解体工事後の滅失登記申請などの手続きのフォローをしていただきました。丁寧で迅速な対応に感謝しています。ありがとうございました。