子供の自立を機に、高齢となった親との同居を決め、地元山梨に帰る決断をしました。
築20年となる軽量鉄骨造りの家屋を撤去することになりました。
初めての経験なので、知り合いもなく、どこの解体業者に依頼したらよいのかわかりませんでした。家屋中の不用品や家財道具など沢山あり、片付けが進みませんでした。自分自身で解体業者探しを行うのは、精神的な負担が大きく不安でした。
どこの解体業者がよいのかわからない
軽量鉄骨造りの家屋取り壊し費用は、木造と比べ高くなるとは想定していました。
解体費用の相場も調べてみましたが、解体業者によって異なり、金額の開きがありました。初めての解体工事なので、どの金額が適正価格なのか判断つきませんでした。
山梨での増築、リフォーム代を考慮し、できるだけ費用は抑えたい気持ちでした。解体費用の予算は、250万円と決めていました。
また、不用品や家財道具の片付け、処分がなかなか進まず、焦っていました。
インターネットで情報収集
知り合いもないので、数ある解体業者から1社に絞ることは難しく、限界を感じました。
まだ家屋内に沢山ある不用品や家財道具などの回収もどこにお願いしてよいか分かりませんでした。
初めての解体工事を迎え、不用品処理でお困りの方も多いと思います。
中里様も大量の不用品や家財道具の処理をどこに依頼してよいのかわからないとのことで、当協会に問い合わせしていただきました。紹介する解体業者は、厳しい審査基準をクリアした実績ある解体業者のみです。
家屋内の不用品や家財道具が多いということで、工事と同時に処分できる業者さんを紹介させていただきました。
あんしん解体業者認定協会の公式サイト解体無料見積ガイド
紹介された解体業者と顔合わせ
協会担当者からいくつか家屋について質問を受けました。三方を5軒の住宅で囲まれた密集地であること、希望する解体費用などを伝えました。
問い合わせをした数日後には、3社紹介していただきました。現地調査も一日で済むように、スケジュールを調整してもらいとても助かりました。
いよいよ解体業者との顔合わせです。
3社ともとても丁寧な対応で、現地調査ではしっかりと建物の中はもちろん、周辺の住環境、樹木の一本一本まで丁寧に確認作業をしていました。
なかでもC社は、現地調査前に連絡をしてくれるなど、細やかな気遣いが感じられました。金額の差があまりよく分かりませんでしたので、協会担当者に聞いてみました。
「どの解体業者も丁寧な仕事ぶりで安心してください。各社の設定金額によるものです。」とのことでした。
最終的には、金額の安さに加え、現場付近に詳しく、鉄骨造り解体の実績もあるC社に安心して依頼できました。予算内で抑えることができ、満足です。
A社245万円
B社230万円
C社217万円（各社税込み金額）
【C社 請求書】
不用品も同時に対応
なかなか進まなかった不用品や家財処理も回収可能とのことで、精神的負担が減りました。
不用品や家具などの処理をする際には、ひとつひとつ丁寧な確認をしてくださり、安心して作業を見守れました。 作業員のてきぱきと効率よい作業により、不用品や家具の処分は2日で終了しました。
いよいよ解体工事開始
鉄骨造家屋の取り壊しのため、近隣住民へ迷惑がかからないか不安でした。現地調査の際に感じた細やかな気遣いは、解体工事を進めていく上でも変わりませんでした。
しっかりとした養生シートをかけることはもちろん、通行人や車両を誘導する作業員を設置してもらったので、近隣住民からのクレームは出ませんでした。
鉄骨造解体を得意としている解体業者だけあって、段取りよく工事が進められました。解体工事によって生じた廃材は、種類ごとに分別されトラックにて回収、運搬されます。
家屋の撤去後、引き続き専用重機で基礎部分の取り壊し工事を進めています。
基礎撤去工事の段階で、地中から浄化槽が出てきました。浄化槽が出てきた時点で報告があり、どう処理をするのか、解体業者から直ちに相談があり除去してもらいました。
直接現場で目にすることが出来ませんでしたが、撤去前と撤去後の写真付きで報告してもらいました。
解体業者の中には、報告、相談なしに地中埋設物を撤去し、不当な金額を請求するケースもあります。見積りの段階で、地中埋設物が出てきた際の金額や対応方法を確認しましょう。
手作業でごみを拾い、綺麗な更地に仕上がりました。
33万も安く、予算内で無事工事完了
初めての解体工事で戸惑うことが多かったのですが、協会担当者の細やかなアドバイスやフォローにより安心して解体工事を見守れました。
不用品や家具などの処分も丁寧な確認作業をしていただき、納得して処分できました。予算より33万円安く依頼でき満足しています。
近隣の解体業者が最も安いとは限りません。少し離れたエリアの解体業者のほうが安くなる場合もあります。
実例の見積書です。同じ工事内容で50万円以上の金額差が出ています。
こちらは、廃材の処分費用で金額差が出た例です。この他にも、解体業者ごとの得意分野や施工日程などでも金額差が出ることがあります。
（社）あんしん解体業者認定協会では、解体業界の透明化を目指し、お施主様と優良な解体業者様が適切に出会えるよう、無料の見積比較サービス「解体無料見積ガイド」を運営しています。
「解体無料見積ガイド」では、全国約75,000社ある解体業者のうち、当協会独自の厳正な審査基準をクリアした約1,000社の解体業者のみ登録。完全無料で最大6社に現地調査と見積を依頼できます。
過去10万件以上の解体工事データベースを使って、お客様に適した解体業者を絞り込み。さらに工事時期を踏まえて個別に各業者に聞き取り調査を行うことで、近隣の業者はもちろん、少し離れたエリアも含めて、お客様に最適な業者をご紹介することが可能です。
解体業者から無理な売り込みは一切なし、見積取得後のお断り連絡も代行。無駄な費用を支払うことなく、最も安く、かつ安心の解体工事をご希望の方はどうぞご活用ください。
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「賢く（安く）」しかも「安心して」行うには、「いつ」「何を」「どんな事に注意して」進めることが正解なのか？解体工事でよくある失敗を防ぐことができるようになります。
- 工事時期を先延ばしにしていたら解体費用と税額負担が増額してしまった
- 「安くてイイ業者」のはずが、悪徳業者だった…自分も不法投棄の処罰を受けた
- 工事後1ヶ月以内に書類の提出を忘れ罰せられてしまった
- 安さに惹かれて依頼したらずさんな工事で土地の価格が下がってしまった
- 近隣住民からの苦情で工事が中断し、新築工事に間に合わなくなってしまった
「ちゃんと解体業者を選んだ」はずだった方が、結果的に大損してしまうケースは珍しくありません。最悪の場合、解体業者や近隣住民とのトラブルが訴訟にまで及ぶこともあり、解体後の新築や売却、土地活用等の命運を分けてしまいます。一生に一度の解体工事で大損しないために、この「解体工事で失敗しないための手順書」を是非お役立てください。
