あなたに最適な解体業者を無料で一括見積

築20年木造家屋の建て替え、リフォームのどちらの方がお金はかかる?

子供の誕生をきっかけに建てた念願のマイホームも築20年となり、長年の暮らしのなかで様々な場所が老朽化し、不具合が生じてきます。
必要な時期にリフォームを繰り返していくか、修繕費用も高いので建て替えした方がよいか悩んでいらっしゃいますか?
経済的負担が大きい建て替えは、人生の一大イベントであり、そう簡単には決断できませんよね。一方で、築年数が経つにつれ大掛かりなリフォームが必要となり、場合によっては新築と同金額がかかる可能性もあります。
築20年木造家屋を建て替え、リフォームをした場合のかかるお金を一緒に検証していきましょう。
それぞれのケースを検証していくことで、将来かかる大きな出費額をイメージでき、無理のない資金計画を行うことができます。

築20年木造家屋を建て替えした場合、いくらかかるの?


建て替えを行うには、一度家屋を壊し、更地にしなければなりません。つまり、建物にかかる本体工事だけではなく解体費用とその他諸費用がかかります。
「知らなかった!」と予算オーバーとならないように、諸費用の中身までしっかりとチェックしておきましょう。

建て替え総費用=本体工事+付帯工事(解体工事含む)+他諸費用
※建築工事費とは、本体工事と付帯工事を合わせたものをいいます。

神奈川県木造住宅40坪の総費用(土地購入費用は含まず)はいくらになるか?
(例)  神奈川県住宅相場  63万円/1坪

総費用相場3,600万円
内訳(本体工事2520万円+付帯工事費720万+諸費用360万)

引用:絶対に後悔しない家づくりの秘訣

本体工事とは?

本体費用は、建て替え総費用の約7~8割程度かかると言われています。以下のような工事内容が挙げられます。

  • 仮説工事費用
  • 箇条書き
    足場や工事関係者用の仮設トイレや仮設電気の設置などを行い、本格的な工事前の環境づくり費用。

  • 基礎工事費用
  • コンクリートや土の処理を行い、家屋を支える土台づくり費用。

  • 木工事費用
  • 木材、建材、釘なでを使用し、家屋の骨組みづくり費用。

  • 設備工事(電気や水道)
  • 空調やお風呂やキッチンなどの設備づくり費用。

付帯工事とは?

付帯工事費用とは、本体工事以外にかかる費用のことで、建て替え総費用の約2割程度かかると言われています。
本体工事以外の出費も大きいので、想定外の出費とならないように、把握しておきましょう。

  • 解体工事費用
  • 現在の家屋を壊すための費用。

  • 地盤調査費用
  • 家を建て替えるのに、問題がないかどうかを調査する費用。

  • 地盤改良工事費用
  • 地盤調査にて必要だと判断された場合に補強工事を行う費用。

  • 外構、造園工事費用
  • 門、庭や駐車場などの造作工事費用。

他諸費用とは?

他諸費用は、想定外となりがちな費用ですが、建て替え総費用の約1割程度かかると言われています。

  • 登記費用
  • 建て替えは、「家を新たに取得する」ことになり、不動産取得税、登録免許税、印紙税がかかる。

  • 火災・地震保険
  • 引っ越し費用
  • 仮住まい費用
  • 住宅ローン手続き

念願のマイホームも築20年!10年目、20年目の劣化の実態とは?


念願のマイホームも買って安心ではありません。10年、20年と生活していくと、様々な場所が傷んできます。
実際にどのような劣化症状がでてくるのか?現在、そして今後発生する家屋の劣化症状を事前に把握していくことは、とても重要です。
築10年ですと、1~2度のリフォーム、もしくは部分的な修繕が必要になってきている頃です。築20年目以上になると、劣化症状が加速する可能性が高いです。
大掛かりなリフォームとならないように定期的にメンテナンスを行うことが重要です。

耐震補強工事については、自治体にて補助金が使用できる場合があります。昭和56年以前に建築された木造個人住宅が対象となります。その他諸条件がありますので、詳細については自治体にてご確認願います。
築10年目、20年目と進むに連れて、主な劣化症状が挙げられます。かかるリフォーム費用は参考までご確認願います。リフォーム会社によっては、主要なリフォーム内容をパック料金で行っているところもあります。所有される家屋のデザインや造りによっても、リフォーム、部分的な修繕にかかる費用に開きがでてきますので、ご注意願います。

築年数別主な劣化症状とリフォーム費用

建て替えとリフォームのメリット、デメリットとは?


建て替え、リフォームのメリット、デメリットを比較してみましょう。比較することで、現在の暮らし、未来暮らしをイメージすることができ、無理のない取捨選択を行うことが何より大切です。
建て替え、リフォームといづれにしても大きな決断を行うにあたり、老朽化していく家への悩み、不安の大きさ、経済的負担など様々なことを考慮し、何を第一の課題とするのか、慎重に見直してみましょう。
また「老朽化する家に誰がどのくらい住むのか」、次世代まで視野に入れるのか、入れないのかなど様々な観点から考慮し、今後の暮らし方を慎重に描くことが大切です。

建て替えのメリット、デメリット

【メリット】

  • 間取りや設備など希望通りになる。
  • 耐震性など不安要素がない。
  • 多額のローンが組める。
  • 【デメリット】

  • 建築費が高額である。
  • 工期が長い(約6~12ヶ月)
  • 各種税金がかかる。
  • 法律により、建て替えできない物件があるので注意。
  • リフォームのメリット、デメリット

    【メリット】

  • 愛着のある家を壊さず、修理が必要な部分だけ工事を行う。
  • その都度修理となるので、コスト面がお得である。
  • 仮住まい、引っ越し費用が必要ない。(リフォーム箇所によっては必要となるが短期間)
  • 【デメリット】

  • 愛着のある家屋を壊さなくてはいけない。
  • 築年数が20年以上になると、劣化症状が進み、補修費用がかさむ。
  • 間取りの自由度が少ない。
  • 家の強度に不安が残る。
  • まとめ

    建て替え、リフォームにかかる費用、メリット、デメリットをみてきました。
    リフォームにかかる費用は、定期的なメンテナンスをしてきたか否かによっても、リフォームにかかる金額が大きく変わってきます。
    念願のマイホームを購入した後は、こまめにメンテナンスをすることで、築10,20年目の劣化症状の加速を遅らせることが可能ですし、何より大出費を抑えることができます。
    定期的なメンテナンスの時期は、プロの業者に診断してもらうのが得策です。
    建て替え、リフォームはどちらがよいのか、その家屋に住む家族形態や経済的な問題によります。
    現在の暮らしが成り立ってこその家づくりなので、無理のない資金計画をし、次なるステップに進みたいものですね。